Magic Leap デバイスをご購入いただきありがとうございます。使用を始めるにあたり、最も重要なのが適切な装着方法の把握です。このガイドでは、デバイスをカスタマイズして微調整する方法をご紹介します。
Magic Leap デバイスは、通常の照明条件での屋内使用を想定して設計されています。明るい日差しが差し込む状況や暗い部屋では、パフォーマンスに影響が及ぶ可能性があります。アプリケーションや体験と空間との相互作用の精度を保つため、鏡や窓、黒い表面の少ない部屋で使用することをおすすめします。
Magic Leap の箱の中には、鼻用パッドと額用パッドが含まれたフィットキットが入っています。初めてデバイスの電源を入れると、初期設定が行われます。フィットキットの部品を使用するよう促されることがありますので、お手元にご用意ください。
まず Lightwear の正しい装着方法をご紹介します。
- 最初に Lightwear の正面を下に持ちます。
- デバイス背面の左右のフィットパッドに手を添えてデバイスを持ち上げ、パッドを広げます。
- ゆっくりと外側に引きます。
- 頭に装着します。
- Lightwear の前面を鼻に当て、背面を頭頂部に向けます。
- 内側に閉じ、軽く押すと締まります。
- Lightpack と Lightwear の間のコードの長さに注意してください。コードは背中や肩に回すのが最も快適で、ケーブルにも負担がかかりません。
Lightpack の電源ボタンを押して、デバイスの電源を入れます。
デバイスの電源がオンになったら、Control をペアリングします。その後、キャリブレーション、Magic Leap ID の設定、WiFi の設定など、デバイスのセットアップの手順の説明があります。このプロセスを完了することで以下を確保することができます。
- 最適なディスプレイの視認性 (最大体感速度と視野の広さ)
- 高度な機能 - アイトラッキングパフォーマンスの最適化
- より快適なフィット感
[Fitting Guide] : セットアップのこの部分では、システムがユーザーの目を確認し、アイトラッキング機能にフィットキットの組み合わせが適しているかどうかを確認します。鼻用パッドや額用パッドの交換が必要な場合にもこのシステムが通知します。
[Visual Calibration] : ユーザーが一連のドットが深く移動していく様子を目で追うと、システムがユーザーの目の焦点や異なる深度への調整を把握します。
眼鏡を利用されている方は、Magic Leap デバイスの度付き挿入レンズをこちらから購入いただけます。
Magic Leap デバイスの使用には適切な装着が不可欠です。フィッティングや視覚的較正をやり直す必要がある場合には、[Settings] > [Device] > [Calibration] から実行できます。視覚的較正の実行前に必ず Fitting Guide を実行してください。また、もしあなたの Magic Leap デバイスを他の人が使う場合には、その人に合わせてフィッティングを行う必要があります。
これですべての準備が整いました!