Control は、Magic Leap デバイスを操作するための重要な手段となります。
- タッチパッド (XY タッチ位置 -1.0 ~ 1.0、フォースタッチ機能、タッチイベント、バイナリのオン/オフ)
- バンパーボタン (バイナリのオン/オフ)
- トリガー (レポート範囲 0.0 ~ 1.0)
- ホームボタン (システム・電源コマンド用)
ボタンの入力動作
プラットフォーム上で移動するための入力動作です。
1 - タッチパッド
2 - バンパー
3 - トリガー
- アクション:
- 引いて選択します。
- 握り続けるとオブジェクトを取り出して動かし、離すと通常はオブジェクトを配置できます。
4 - ホーム
- アクション:
- Landscape アプリでダブルタップするとアイコングリッドが表示されます。
- シングルタップでアプリ内のメニューに戻ります。
- トリガーとホームボタンを3秒間押し続けて Control の電源を切ります。
- 1秒間長押しすると Control の電源が入ります。
LED の動作
6DoF コントロールの較正
Magic Leap デバイスの 6DoF (Six Degrees of Freedom、6自由度) とは、Control を使ってデジタルコンテンツを空間内で自由に動かしたり回転させる機能です。6DoF により Lumin Runtime の Control ポインターのようなコントロールレイも可能となります。6DoF の動きは、3軸の並進と3軸の回転で追跡されます。
6DoFトラッキングでは、Control と Lightwear の両方に搭載された多数のセンサーを使い、トラッキングを実現しています。環境によってはこれらのセンサーが較正されないことがあります。
パフォーマンスが低下した場合 (トラッキングが何度も空間に浮いて離れてしまうなど) は、較正動作(Control と Lightwear の両方で8の字の動作) を行うと、自動アルゴリズムがデバイスを再較正します。
トラブルシューティング
これまでのセクションで説明したように、さまざまな問題を解決することができます。
Control のペアリング
Magic Leap で Control または Magic Leap App が検出されないと表示される場合は、USB-C ケーブルで Control を Lightpack に接続します。これで Control が同期するはずです。
6自由度 (6DoF)
Control で6自由度 (6DoF) を受信できない場合は、以下の手順をお試しください。各ステップの後、問題が解決したかどうかを確認してから次のステップに進みます。
- Control が充電されていることを確認します。
- Control を8の字型に数秒間振ります。
- Lightwear を装着した状態で、数秒間、上下左右を見たり、頭を回したりします。
- Control を再起動します。
- Control を再起動しても問題が解決しない場合は、Lightpack も再起動してください。
- Lightwear、Lightpack、Control の LED の色を確認し、動作を示す色が「通常」であることを確認します。色が通常でない場合は、エラーを調べて報告してください。
Control の LED 動作の詳細は、Magic Leap LED ガイドを参照してください。
Control に関するヒントとトラブルシューティング やControl とデバイスのペアリングを参照してください。