Desktop Companion App

Desktop Companion App (DCA) は、ユーザーのコンピューター (Windows または Mac) と Magic Leap デバイスをつなぐ架け橋となります。DCA を利用することで、ファイルの管理、ファイル情報へのアクセス、サードパーティ製アプリのスクリプト可能なファイルプラグインの利用、デバイスの一部のステータスの表示ができます。

Desktop Companion App (DCA) は、Mac と Windows の両方のコンピューターに対応しています。DCA は当社の Downloads ページからダウンロードできます。

DCA のインストールと初回設定

DCA インストーラーのダウンロード後、インストールウィザードに従います。
- MacOSでは、MacOS セキュリティサービスからのセキュリティ通知がポップアップします。[OK] をクリックして続行します。
  - [システム環境設定] パネルを開き、[セキュリティとプライバシー] に移動し、[一般] タブをクリックし、[このまま開く] をクリックします。
  - 承認されたら、[開く] をクリックしてインストールウィザードを進めます。
DCA が起動すると、既存の ID で新しい Magic Leap ID のログイン情報を作成するよう求められます。
ログインすると、割り当てられたデバイスに許可通知画面が送信され、スキャンアプリが自動で起動してペアリング処理を開始します。
Magic Leap を DCA と連携させるには、デバイスでコンピューターに表示される QR コードをスキャンします。問題が発生した場合はトラブルシューティングセクションを参照してください。

DCA の概要

DCA ダッシュボードには、デバイスのステータス、デバイスのハードウェア情報、OS の情報、接続や周辺機器のステータス、メモリ情報などが表示されます。

アプリダッシュボード

ストレージの活用

マルチデバイスペアリング

デバイス選択メニューでは、1台のPCに複数のデバイス (最大3台) をペアリングし、DCA の対象とするデバイスを選択できます。

DCA の [File] ページでは、デバイス内のファイルを管理できます。フォルダの作成と管理、ファイルのアップロード/ダウンロードと命名、ファイル/フォルダのソートなどの機能があります。

また、ファイル名、更新日時、サイズ、許可などの個々のファイル情報も確認できます。

サードパーティのアプリは、デバイス上の独自のファイルディレクトリまたはユーザーのドキュメントフォルダにファイルをアップロードすることができます。