LuminOS 98.20 以降で実行するデバイスでは、Helio でさまざまなビデオ会議サービスがサポートされています。ただ、サービスにより異なる制限があり、Helio の [User Agent] 設定に変更が必要となる場合があります。
Helio User Agent の変更
ビデオ会議アプリにより、より効果的に動作する Helio の User Agent は異なります。
- Helio を起動したら、右上の三点リーダーアイコン (...) に移動し、ドロップダウンメニューから [Preferences] フォームを選択します。
- [User Agent] セクションが表示されます。使用するビデオ会議アプリに応じてドロップダウンメニューから適切な User Agent を選択します (詳細は以下のセクションを参照してください)。
Amazon Chime
Amazon Chime は、Helio または Linux Desktop User Agent の設定で動作します。
Google Meet
Google Meet を使用する場合は [Linux Desktop] User Agent の設定を必ず使用します。Helio で Google Account にログインしている場合、Google Calendar の招待状から直接 Google Meet のミーティングに参加することができます。
Microsoft Teams
Microsoft Teams を使用する場合は [Linux Desktop] User Agent の設定を推奨します。
ヒントやコツ、既知の問題
- Amazon Chime と Microsoft Teams は、同時に1つのデバイスからサインインするアカウントのみサポートしています。
- Amazon Chime や Microsoft Teams でのビデオ品質は最初は低い可能性がありますが、時間の経過とともに改善されるはずです。画像の問題を低減するには、デバイスを安定した状態に置くこともおすすめします。
- Microsoft Teams の使用中にブラウザウィンドウのフォーカスが失われたり、デバイスがスリープ状態になったりすると、音声が途切れることがあります。
- Cisco WebEx のデバイスでの使用はビデオ品質の問題面から推奨できません。
- Zoom は現在 Helio では動作しません。