Developer Pro または Enterprise ライセンスがあり、Magic Leap OS 1.3.1 以降を実行している Magic Leap 2 を使用しているユーザーは、虹彩認証機能をセットアップして使用し、目でデバイスのロックを解除できます。
虹彩認証の有効化
[設定] > [セキュリティ] > [デバイスのロック] に移動します。まだ作成していない場合は、最初に PIN またはパスワードを作成する必要があります。虹彩 ID を有効にするオプションは、PIN またはパスワードの作成までグレーで表示されます。PIN またはパスワードをすでに作成している場合は、[デバイスのロック] オプションで虹彩 ID を選択できます。
虹彩認証の登録
最初に「カスタムフィット」アプリを実行するように求められます。すでにカスタムフィットを実行している場合は、これをスキップできます。まだ実行していない場合は、アプリを実行することをお勧めします。フィットプロセスを実行すると、虹彩登録プロセスを開始するように求められます。頭を動かさず、各ターゲット(下のアイコン)を目で追い、次のターゲットが表示されるまで焦点を合わせます。
[次へ] を押してから [スキャンを開始] を押します。画面に表示される縮小するドットに集中するように求められます。このプロセスにより、デバイスのロックを解除するための目の情報が作成されます。成功すると「{username}の虹彩 ID が正常に作成されました」というメッセージが表示されます。
登録が完了しました。問題が発生した場合はトラブルシューティングのセクションを参照するか、当社まで直接お問い合わせください。
デバイスのロック解除
ロック後にデバイスを装着すると、虹彩認証でデバイスのロックを解除するように求められます。[虹彩 ID] というボタンが1つあるメニューが表示されます。メニューには「オーナー様、おかえりなさい」と表示されます。[虹彩 ID] ボタンをクリックします。
提示されるターゲットに焦点を当てます。虹彩が一致すると、アプリケーションランチャーに戻ります。一致しない場合は、虹彩認識をもう一度試すか、PIN を使用できます。
虹彩認証は、デバイスが スタンバイモードまたはスリープモードから復帰している場合にのみ使用できます。コールドブート後にデバイスにログインする際には使用できません。
虹彩認証に関する問題のトラブルシューティング
虹彩スキャンに失敗しました
デバイスが正しく取り付けられていない場合、虹彩認証は想定どおりに機能しません。Magic Leap 2 の適切なフィッティングと装着の詳細については、記事「Magic Leap 2の装着」を参照してください。