バグレポートは、デバイスで発生する可能性のある問題の根本原因を Magic Leap がトラブルシューティングするのに役立ちます。
コンピュートパック経由
次のコンピュートパックの3つのボタンを同時に押し続けます。
- ボリュームアップ
- ボリュームダウン
- 電源ボタン
プロンプト画面が表示されます。 この画面では、バグレポート生成開始までのカウントダウンと、今すぐ生成するか、生成をキャンセルするかを選択できます。
バグレポートの生成が確認、または自動生成されると、次の操作に進むことができます。
バグレポートの準備が整うと、再度プロンプト画面が表示されます。
このバグレポートはデバイスにローカル保存され、コンピューターに接続して Magic Leap Hub を使用して取得する必要があります。
Magic Leap Hub によるバグレポートの取得
この方法は、Magic Leap Hub からバグレポートを生成する方法とは異なります。 お使いのデバイスでバグレポートを生成したら、デバイスを Magic Leap Hub に接続し、Device Bridge を開きます。
- [デバイスブリッジ ] > [ファイル] に移動します
- 左側の [フォルダ] メニューで、「/」がまだ展開されていない場合は展開し、[バグレポート] をクリックします
- 表示されたファイルの一覧から、取得するバグレポートを選択します
- 右側のパネルにある [ダウンロード] ボタンをクリックして、ファイルを Magic Leap 2 のダウンロードディレクトリにダウンロードします
注記: お使いのデバイスで開発者モードを有効にしてください。また、プロンプト画面でパソコンを許可する操作が必要となります。
ADB 経由
Android Debug Bridge (ADB) を使って、簡単にバグレポートを作成することができます。ADB の使用方法については、当社デベロッパーポータルのドキュメントを参照してください。
まず、Magic Leap 2 が認識されていることを確認します。Magic Leap 2 がオンでコンピュータに接続されている間に、開いている ADB シェルで以下のように入力します。
adb devices
このコマンドに対してデバイスのシリアルが返されます。シリアル番号が返されたら、以下のように入力し、Magic Leap に確認のため送信できるバグレポートを生成します。この zip ファイルはコマンドラインインターフェイスが現在あるフォルダーに作成されます。
adb bugreport filename.zip
Magic Leap Hub 経由
バグレポートは Magic Leap Hub でも生成可能です。 デバイスをコンピューターに接続し、電源を入れた状態で、Magic Leap Hub を開きます。 注記:お使いのデバイスで開発者モードを有効にしてください。また、プロンプト画面でパソコンを許可する操作が必要となります。
- Magic Leap Hub の右下隅にあるデバイス アイコンをクリックします
- 表示されるリストからデバイスを選択します
- 「バグレポートを生成」アイコンをクリックします
- コンピュータ上のバグレポートを含む.zipファイルを保存するように求められます
- 右下隅に「バグレポートの作成」というダイアログが表示されます
- バグレポートが作成されると、ダイアログは自動で閉じます