Developer Pro または Enterprise エディションの Magic Leap 2 を購入した場合、それらのエディション専用の機能を有効にするためのライセンスキーが送信されます。
ライセンスメール
お客様のキーまたはキー一式は、注文メールとは別のメールで送信されます。メールには各ライセンスのQRコードが含まれています。Magic Leap OS 1.5.0 以降を実行している Magic Leap 2 デバイスにつきましては、QR コードをスキャンしてライセンスを有効化できます。 以下は、ライセンスメールの例です。 QRコードはPDF添付ファイルとして含まれています。 このQRコードは、デバイスの初回セットアップ時のMDMアクティベーションには使用できません。
ライセンスの種類
Magic Leap 2 には 2 種類のライセンスがあります。どちらのライセンスでも、同じ追加機能一式をご使用いただけます。詳細については、 製品と機能ラインナップページをご覧ください。 ライセンスの種類の主な違いは次のとおりです。 Developer Pro または Enterprise Magic Leap 2 をご購入いただいたお客様には、ご購入時に対応するライセンスが送付されます。 ライセンスなしで Magic Leap 2 をご購入されたお客様は、販売代理店を通じてライセンスキーを購入できます。
Enterprise
Enterprise ライセンスには、次の 2 種類があります。
- 永久ライセンス:本ライセンスは、ソフトウェアライセンスの第11条に従ってソフトウェアライセンスが終了しない限り、有効です
- サブスクリプションライセンス:本ライセンスは 2 年間有効です
Developer Pro
Developer Pro ライセンスは、永久ライセンスのみでご利用いたけます。 Developer Pro ライセンスのあるデバイスに関しては、商用設定でご利用いただけません 。
デバイス上でのライセンス有効化
デバイスを設定してキーを受け取っていれば、ライセンスを有効にできます。アプリランチャーから、[設定] > [バージョン情報] > [ライセンス] に移動します。
ライセンス情報の手動入力
ライセンスタイプを選択するためのドロップダウンと、キーを入力するためのフィールドが表示されます。入力フィールドに16文字のライセンスキーを入力し、[ライセンスを有効化] ボタンをクリックします。ドロップダウンメニューで間違ったタイプのライセンスを選択すると、エラーメッセージが表示されます。有効なライセンスキーを入力すると、デバイスが再起動することを示すダイアログがポップアップ表示されます。デバイスを再起動すると、ライセンスが有効になります。
QRコードによるライセンスのアクティベーション
「ライセンス」画面で、「もしくはQRコードをスキャンする」を選択し、 QRリーダーアプリを開きます。 有効化するライセンスのQRコードをスキャンします。 デバイスの画面(コンピューターやパソコンのモニターなど)からコードをスキャンするか、印刷してスキャンすることも可能です。 この操作により、ライセンスの種類とライセンスキーが自動入力され、その後にライセンスを有効化できます。
デバイス上でのライセンス無効化
[設定] > [バージョン情報] > [ライセンス] に移動します。現在有効なライセンスをお持ちの場合は、ライセンスの有効化のプロンプトではなく、[ライセンスを無効化] を選択するオプションが表示されます。ライセンスの無効化を確定すると、デバイスが再起動します。
オフラインでのライセンス有効化および無効化
デバイスでの有効化
ライセンス有効化の画面から、オフラインでの有効化を選択します。ライセンスキーを入力し、ライセンスの種類を選択します。入力したキーが有効な場合、ls_activation.req が生成され、デバイスの「/sdcard/Download」ディレクトリに保存されます。
Magic Leap Hub または ADB を使用して、ファイルをデバイスからデスクトップに保存します。コンピューターから、 https://saas.licensespring.com/offline/ に移動して、[browse]をクリックして .req ファイルをアップロードします。
キーを検証するメッセージが表示されます。ライセンスファイルをダウンロードする画面が表示されます。ダウンロードして、デバイスの「/sdcard/Download」にコピーします。
Magic Leap 2 で、[設定] > [バージョン情報] > [ライセンス] に移動します。[オフラインでライセンスを有効化] を選択します。デバイスが再起動してライセンスが有効になるはずです。
デバイスでの無効化
[設定] > [バージョン情報] > [ライセンス] に移動します。現在有効なライセンスをお持ちの場合は、ライセンスの有効化のプロンプトではなく、[ライセンスを無効化] を選択するオプションが表示されます。ライセンスの無効化を確定すると、デバイスが再起動します。
再起動後、デバイスの「/sdcard/Download」フォルダから「 ls_deactivation.req」をデスクトップにコピーします。コンピューターで、 https://saas.licensespring.com/offline/、 に移動して「検索」をクリックし、.req ファイルをアップロードします。
注: 無効化ファイルがサーバーにアップロードされていることが必須です。ファイルがアップロードされていない場合、新しいライセンスキーを使用して生成されたキーはすべて、ファイルがサーバーにアップロードされるまでデバイスで機能しません。元のライセンスキーを使用して、再有効化することは可能です。
既存のライセンスの更新
Magic Leap OS 1.2.0 にアップデートすると、既存のライセンスを更新せずに新しいライセンスバインド機能(マルチユーザーサポートなど)をご利用いただけるようになります。
既存のライセンスがオンラインモードで有効化されました
- デバイスの OS を ML OS 1.2.0 に更新した後、デバイスを再起動すると新機能が有効になります
既存のライセンスがオンラインモードで有効化されました
- デバイスの OS を ML OS 1.2.0 に更新した後、ライセンスを返却し、同じキーで再有効化します
- デバイスを再起動すると、新機能が有効になります